■打上げ花火 ぜったいに手に持って遊ばない!
1.連発花火
赤や緑や色星がつづけて高く上がります。
●遊び方のポイント
絶対に手に持って遊ばないこと。手に持って遊んで事故を起こした例があります。長い太筒のものは、砂や土でしっかり固定するか、杭にしばりつけます。台付きのものは倒れないように真っ直ぐ立て、石などで固定します。筒先の導火線に火をつけるものと、筒先に直接火をつけるものの2種類あります。よく確かめて、線香か長い柄付きの花火で火をつけ、すばやく5メートル以上離れましょう。(導火線の場合は、導火線の先端に線香で火をつけること)。せまい場所では危険です。広い空き地で遊びましょう。打ち上げ花火をビンに立てることは危険ですから絶対にしないこと。風下には火の粉が飛びますので注意しましょう。
2.単発花火
一発あがって星が光ります。星が数個に分かれる花火もあります
●遊び方のポイント
長い太筒のものは、砂や土でしっかり固定するか、杭にしばりつけます。台付きのものは倒れないように真っ直ぐ立て、石などで固定します。下の方にある導火線の先端に線香の火で点火し、すばやく5メートルくらい離れてください。点火すると筒先から星が勢い良く空中に飛び出しますので、決して筒先に顔や体を出さないでください。
3.パラシュートなど
パラシュートや、幾つもの小さな星などを入れた容器(筒)を打ち上げて、美しく開かせるもの。
●遊び方のポイント
長い太筒のものは、砂や土でしっかり固定するか、杭にしばりつけます。台付きのものは倒れないように真っ直ぐ立て、石などで固定します。下の方にある導火線の先端に線香の火で点火し、すばやく5メートルくらい離れます。パラシュートは特に電線や家のない広い場所で遊びましょう。風のある日はやめましょう。打ち上げものは、火が消えたようでも、絶対に筒先をのぞかないように。思わぬときに発射して大ケガをすることがあります。 |